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この財布、どのメンテナンス用品を使ってお手入れすればいいんだ?
ココマイスターの財布をはじめとする本革製品のお手入れ方法、メンテナンスについて。
この皮革(シリーズ)にはどのメンテナンス用品を使って、どうやってすればいいんだ?であったり、そのまた頻度などについて書いていきたいと思います。
本革のメンテンナスって大変なのでは?とお思いかもしれませんが、実はそうでもありませんよ^^
本革のメンテナンスの必要性や目的
まずはお手入れ(メンテ)は絶対にする必要があるの?という根本的なことについてですが、メンテナンスといっても汚れ落としやクリームなどを塗って油分を補うこと、また防水スプレーで水分から守るといった用品を使っての代表的なメンテナンス方法がある一方、普段手から出る油分程度で自然とメンテナンスになっていたり、湿度が快適な場所での保管ができているなど、財布を過酷な環境下に意識的におかないようにするというのも立派なメンテナンスといえます。
デリケートな本革を良い状態で長持ちさせるには、基本的なメンテナンスは必要です。ココマイスターで扱う本革製品は変化の度合いやスピードこそ個々で違うものの、経年変化(エイジング)を楽しめる皮革が多く、メンテナンスをしっかりとすることによってその天然皮革が持つ表情の変化という魅力的な一面を堪能できるようにもなります。メンテンナスは汚れ落としや艶出しだけが目的ではなく、皮革がより良く歳をとるためにやったほうが良いといえます。
まずは防水スプレーを手に入れよう!
ココマイスター製品が新品状態のときは革に潤いがたっぷりあるため、基本的に油分を補うためにクリームを塗る必要はありません。ですので手に入れた時、はじめにやっておきたいメンテナンスは防水対策です。買っていきなりメンテ?というのも少し気が重いですが、これから共に過ごす相棒として少し手を加えてあげるのもいいではありませんか。
防水ということで「水に濡らさないように注意を払うので大丈夫っすよ」という方も多いと思いますが、本革は水分に非常に弱いため、些細なことでもシミになってしまう可能性あるので、雨の日はもちろんのこと、少し濡れた手で財布に触ってしまった、ペットボトルと一緒にカバンにいれてしまったなど、細心の注意を払わなくてはいけません。防水スプレーをしておくことで一気にそのストレスから解放されます。
防水スプレーは後に使うイメージだけど・・・
一般的に防水スプレーといえば、コーティングするというイメージがあり“一番最後に施すメンテナンス”とお考えの方も多いと思いますが、ココマイスターさん曰く、防水スプレー⇒クリームの順で行うとよりメンテナンス効果が上がるとのこと。防水スプレーは皮革に浸透するタイプなので、この辺りの特性も関係してくるのかなと思います。
定期的に行うお手入れ(メンテナンス)でも、両方使う場合は、防水スプレー⇒クリームの順で行いましょう。
ロウ(ブルーム)が出ている皮革については防水スプレーは一定期間あけてから
皮革表面に最初から白く浮き出ているロウ(ブルーム)が出ているものについては、一定期間あけてから防水スプレーをするようにしましょう。
ロウ(ブルーム)が出ている皮革、ブライドルシリーズ、ジョージブライドルシリーズ、ロンドンブライドルシリーズ、オークバークシリーズ、コードバンシリーズ、現在はこの5シリーズ。
目安となる期間は使い始めてら約1ヶ月ほど経ってからでしょうか。自然とロウが取れていき、浮き出てこないようになってきます。
その段階になったら乾いた布で乾拭きをしてから、防水スプレーをするようにしましょう。ロウが出ている状態でスプレーをしてしまうと被膜ができ、本来の艶や輝きが損なわれる可能性があるためです。メンテナンスをしているのに逆に汚らしくなってしまいます。
お使いになるシリーズにより使う時期を調整していきましょう。オススメの防水スプレーは下記にて紹介しております。
絶対に持っておきたいメンテナンス剤おすすめのトリオはコレ!
メンテナンス用品で迷った場合、以下の3点の購入をオススメします。
お財布と同時購入される方が非常に多いメンテナンス3点商品です。
【コロニル シュプリームクリーム】 |
【コロニル ウォーターストップスプレー】 |
【コロニル ポリッシングクロス】 |
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世界約100ヵ国で愛用されているコロニルの革ケアクリーム。皮革表面にかさつきを感じた場合や、またその予防として保湿力を艶出し効果のあるクリームです。 |
皮革製品の柔軟性や通気性を損なわず汚れや湿気から保護してくれるドイツ-ザルゼンブロッド社、コロニル ウォーターストップスプレー。オススメの防水専用スプレーがこちらです。 |
汚れ落としに、磨きに1枚、柔らかなコットン製のコロニル ポリッシングクロス。乾拭き時はもちろん、コロニル シュプリームクリームをこのクロスに少量付けて使います。 |
価格はココマイスター公式WEB通販サイト内の表示価格となります。
ココマイスター公式WEBサイトで買えるメンテナンス用品ラインナップはこちら>>
実は心配無用!WEB通販で購入後に、メンテナンス方法をフォローメールで教えてくれる!
そして最もメンテンナスについて心強いのがこの購入後のフォローメール。
WEB通販での購入時は無料会員のココクラブに入るにしても入らないしても、必ずメールアドレスが必要になります。
商品購入後、そのメール宛てにココマイスターから定期的にメールが届くと思います。
その中に、製品のメンテンナスについての内容のものがあります。ですので、基本メンテナンスの方法を知るのはメールが来てからでも遅くはありません。
登録したメールアドレスに時々目を通しチェックしておいてくださいね。メンテナンス用品はその段階になってから購入してもよいでしょう。
また、無料会員のココクラブは何かとアフターフォローの面でも優れている会員制度なので、ほどんどの方が入っているのが事実ですし、必ず入っておくことをオススメします。
ココマイスターの皮革別 各シリーズのお手入れ方法
●防水スプレーに関する共通事項として
「防水スプレーは約30cmほど離れたところからかけるようにし、、そのあとはしっかり自然乾燥するまで待つ」
●栄養補給・保湿・艶出しクリームに関する共通事項として
「少量をクロスに取り、やさしく擦り込むように塗る」
これを前提に書いていきます。
ブライドルシリーズ、ジョージブライドルシリーズ、ロンドンブライドルシリーズ
■ブライドルレザーは購入当初は皮革からロウ(ブルーム)が出てきます(既に出ている)ので、乾拭きをしてあげます。これが最初の工程です。それから防水スプレーをすることが望ましいので、このロウを綺麗に拭きとった状態で行います。また期間が経ってメンテナンスをするときは、乾拭きや専用ブラシなどでホコリを取ったあと、防水スプレー⇒クリームの順でお手入れしてあげてください。
<一緒に手に入れておきたいメンテナンス用品>
【コロニル シュプリームクリーム】
【コロニル ウォーターストップスプレー】
【コロニル ポリッシングクロス】
※ブライドルレザー以外に使われている皮革、ヌメ革やマットーネについては下記にて書いています。
マットーネシリーズ、マルティーニシリーズ
■マットーネシリーズとマルティーニシリーズはどちらも製法に関して最終段階までは工程が同じである兄弟皮革のようなものです。メンテナンスとしては大差なく扱って構わないでしょう。
購入当初は水分によるトラブルを防ぐため、防水スプレーを。そしてどちらもオイルをたっぷりと含んだ皮革であるため、乾燥しにくい皮革ですがカサつきが気になるようであれば、栄養保湿クリームをムラなく全体に塗りましょう。頻度は2週間に1回程度で良いとされています。
どちらも「しっとりとした質感」を維持していく感じ、これをメンテナンスの目安としましょう。
<一緒に手に入れておきたいメンテナンス用品>
【コロニル シュプリームクリーム】
【コロニル ウォーターストップスプレー】
【コロニル ポリッシングクロス】
【コロニル ファインポリッシングブラシ】マットーネの編み込みデザインの製品のホコリ落としなどに最適
ナポレオンカーフシリーズ
■ナポレオンカーフシリーズのようなヌバック製品は皮革表面が起毛しているため、汚れが革の奥に届きにくいという特徴があります。ですので日頃のお手入れは、ブラシなどで軽くこすって細かいチリやホコリを落とすだけでOK。
コロニルシュプリームクリームのような保湿クリームは必要なく、逆にクリームを使用してしまうことで色落ちなどのトラブルも出てしまう可能性があります。
一つメンテナンスとして必要というならば、、防水スプレーの使用をお勧めします。ワイルドに見えながらもデリケートな皮革であるナポレオンカーフは水に弱く、濡れてしまとその部分がシミになりやすいです。ですので、購入当初は防水スプレーをご使用ください。(まずは目立たないところでパッチテストを行ってくださいね)
<一緒に手に入れておきたいメンテナンス用品>
【コロニル ウォーターストップスプレー】
【コロニル ファインポリッシングブラシ】とても柔らかく、ふかふかしています
オークバークシリーズ
■ココマイスターが扱う皮革の中でも妙革のオークバーク。非常に珍しい出来の皮革なので、特別なメンテナンス術が必要なのかと思えば実はそうでもありません。
オークバークの皮革のベースとなっているのは良質な牛革です。基本的に上記のブライドルレザーと同じようなメンテンナス方法で問題ないとされます。
購入当初、皮革表面にロウ(ブルーム)が出ていますので、先に取ってしまいたい方は乾拭きをしてあげます。
拭き取らずに使っていくうちに取れていくのを楽しむというのも良いかと。このブルームは完全に拭き取ってもまた時間が経てば徐々に出てくると思いますので、ひとつ覚えておきたいことは「メンテナンスをする直前は乾拭きしてロウを拭きとってから」防水スプレーなり、保湿クリームを塗る。そうすると上手くいきます。
<一緒に手に入れておきたいメンテナンス用品>
【コロニル シュプリームクリーム】
【コロニル ウォーターストップスプレー】
【コロニル ポリッシングクロス】